msizの日記

ソフトウェア関係の覚え書きが中心になる予定

IBMのクラウドサービス(IBM Cloud)のアカウント作成

以前(1年前くらい)にIBMクラウドサービスIBM Cloud(当時は「Bluemix」という名称だったと思う)のアカウントを作成していて、今でもときどきお試しで利用しているんですが、今でもクレジットカード番号なしでアカウント作成できるか気になったので、新アカウントを作成してみました。

結果からいうと、クレジットカード番号なしで、hotmailのメールアドレスを使ってアカウント作成できました。

せっかくなので、作成手順

IBM Cloudのサイトへアクセス

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IBM Cloudログイン画面
ここで、画面左側にある「IBM Cloudアカウントの作成」をクリック

アカウント情報を入力

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アカウント情報入力
画面右側の入力欄を利用して、作成するアカウントの情報を入力。ここで入力する「Eメール」が、実際のログインIDのように使用されます。手順を進めていくと、後でこのアドレスに確認メールが届くので、しっかり利用可能なアドレスを登録しましょう。

少しお試しした限りでは、その他の情報は、お試しするだけなら適当な情報でも使用上は問題なさそうです。

機械の自動作成防止機能へ対応

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自動作成防止機能

この記事作成時は、表示された画像から横断歩道の部分を選ぶよう指示されました。たしか、違う画像+指示でもう一回やった気がします。

何回かは間違えてもやり直しできるので、判断に迷う画像だったとしても、まずは試してダメだったらやり直しで大丈夫です、多分。

アカウント作成通知Eメールを確認し、メール内のリンクにアクセスする

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Eメール確認待ち
自動作成防止機能を無事クリアしたら、アカウント作成通知のEメールを送信したという画面になります。アカウント情報の入力時に入力したメールアドレスへ送信されるので、メール内容を確認して指示に従います(メール内のリンクにアクセスします)。

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Eメール受信
参考までに、こちらは、該当メールを受信したときのメーラー画面。

IBM Cloudの管理画面にログインする

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ようこそ画面
アカウント作成通知メールの指示に従って適切なリンクをクリックすると、それまでは「ありがとうございます」表示だった画面が自動的に「ようこそ」表示に変わります。

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アカウント・プライバシーについて
初回ログイン時は、アカウント・プライバシーについて説明する画面が表示された、と思う(はっきり覚えてない。)

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管理画面(ダッシュボード)
こちらはIBM Cloudの管理画面。ここまで辿り着ければ、無事にアカウントが作成できています。


やはりクレジットカード情報なしでアカウント作成できました。よかったよかった。

クラウドとかPaaSとかの覚え書きを残していきたい

大昔に作ったアカウントを放置していましたが、再利用しようと思って記事を投稿。

ここのところ、仕事絡みでAWSとかPaaSを調べる機会があったので、備忘録も兼ねて、気が向いたら書き残したいなと。

とりあえず、最近はIBMのBluemixで無料アカウント作って適当に使ってみてるので、その辺りのメモ。

BluemixではCloud FoundryというPaaSの仕組み(OSSのPaaSアプリケーション)を無料で利用できます。他のサービスと違って、クレジットカード番号を登録しなくても利用できました。

間違ってサービス色々使い過ぎて、知らないうちに料金請求される心配がないので、安心して使えますね。

知ってる人も多いと思いますが、Cloud FoundryはBuildpackというものを利用することで、サーバまわりの設定(IPアドレスやルーティング設定、HTTPサーバやServletコンテナのインストール・設定など)を利用者が殆ど意識しないで、WebコンテンツやWebアプリのソースコードをインターネット上へリリースできます。

Buildpackの説明は調べれば色々出てくると思いますが、ざっくり言うと、その作法に合わせた形でアプリケーションやコンテンツを作成して、作法に合わせた手順でリリースすれば、以下のようなメリットを得られる仕組みです。

  • アプリケーションのデプロイがシンプルな手順で行える
    • うまく使えば、「cf push app_name」のコマンドだけで、ビルド環境の作成・ビルド・インターネット上のリリース・URL(DNS)まわりの設定までしてくれる
  • 開発者はアプリの開発に専念できる
    • ミドルウェアのバージョンアップなどの保守や、稼働確認などの運用設定をPaaS側で対応してくれる

コンテナ標準化時代における次世代Buildpack『Cloud Native Buildpack』について - Qiita
を参考にしました。

今後、気が向いたら、Cloud Foundryの作業メモとか書きたいなと思います。

はてなブログにgoogle analyticsを設定

はてなブログPro」コースでないと、詳しいアクセス解析ができないので、「Google アナリティクス公式サイト - ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクス」を導入してみました。

参考にしたページ

  1. メイン:はてなブログで Google Analytics を使う時の設定方法 - つばき さざんか 茶飲んでずずず
  2. はてなブログにGoogle Analyticsを設定したい - [[ともっくす alloc] init]
  3. Google Analyticsアクセス解析をはてなブログで利用する方法 | ええかげんブログ(本店)

1番のページだと「トラッキングコード」の設定方法も紹介されているので、おすすめです。

「トラッキングコード」の設定方法を一応簡単に説明しておくと、「ダッシュボード -> 設定 -> デザイン -> フッター」で「トラッキングコード」のjavascriptを登録します。なお、「プロパティID」の設定は「詳細設定」画面になります。この辺りは上記ページを参考にしてください。

セキュリティ設定ではじかれるものはあると思いますが、多少のスクリプトは「ヘッダー」か「フッター」で登録できるってことですかね。

python + subprocess

昔の「os.system」や「os.popen」の変わりの「subprocess」モジュールを使ったメモ。

  • 「Popen」の引数「stdin, stdout, stderr」に「subprocess.PIPE」を指定すれば、Popen実行結果(Popenオブジェクト)に対して、stdinを通して書き込みができる。
  • Popen実行結果(Popenオブジェクト)に対して「communicate()」でコマンド実行。
  • 個人的には、「Popen」の引数で「shell=True」を指定すると楽。

使用例

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salix os を14.0系から14.1系へ

slackware-14.0をベースにしていたsalix osslackware-14.1系のパッケージなどを使うように更新する手順のメモです。そもそもsalixユーザが少なそうなうえに、14.1のxfce版のrelease candidate版が出たので、ただでさえ必要としていた人がさらに減った情報ですが。

参考ページ:「How to upgrade Salix 14.0 to 14.1 - Salix OS

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groonga 4.0.0 のSlackBuildを作ってみました

毎月29日の「肉の日」にリリースを繰り返してる、全文検索ソフトウェア「groonga」が、2月9日の、年に一度の「肉の日」に、メジャーバージョンをアップしたリリースを出しました。

新バージョンをSlackware系でも導入できるよう、SlackBuildを作ってみました。

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日本語のreStructuredTextからdocutilsでhtmlを作成した時の不自然な空白を取り除く

sphinx(日本のユーザ会)では元ネタのrestructuredtextで、日本語の途中で改行を入れると、そこに空欄の文字が入ってしまい、ブラウザで見るときにちょっと見た目が悪くなったりすることへの対応方法が、検索すると見当たります。

sphinxを介さず、docutilsでhtml作成する時に対応するスクリプトを書いてみました。

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